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コラム
2024.08.01

特殊ネジの種類について解説します

「特殊ネジ」という言葉は聞きなれない方も多いかもしれません。

しかし、私たちの身の回りには、様々な種類の特殊ネジが使われています。

本記事では、特殊ネジの種類や特徴、用途について詳しく解説します。

ネジ選びに悩んでいる方や、特殊ネジについてもっと知りたい方は、ぜひご覧ください。

特殊ネジの種類について

特殊ネジは、その形状や機能が標準的なネジと異なるネジの総称です。

材質、表面処理、頭部形状、ねじ山形状など、様々な要素が組み合わされて、多種多様な特殊ネジが存在します。

各種ネジの用途と特徴

ここでは、代表的な特殊ネジの種類とその特徴について解説します。

皿型小ネジ:頭部が皿状で、表面がフラットなネジです。家具や機械部品の固定によく使われます。

丸皿型小ネジ:皿型小ネジに似ていますが、頭部の縁が丸みを帯びているのが特徴です。外観を重視する製品に使用されます。

ナベ型小ネジ:頭部がナベの形をしたネジです。皿型小ネジよりも頭部が深く、強度が高いのが特徴です。

トラス型小ネジ:頭部に十字の溝があり、ドライバーで締め付けます。強度が高く、機械部品の固定によく使われます。

バインド型小ネジ:頭部にマイナスドライバー用の溝があり、皿型小ネジよりも頭部が深く、強度が高いのが特徴です。

タッピングネジ:下穴を開けずに直接ねじ込めるネジです。木やプラスチックへのねじ込みに適しています。

六角タッピングネジ:頭部が六角形で、レンチで締め付けます。強度が高く、機械部品の固定によく使われます。

ドリルビス:先端にドリルが付いており、下穴を開けながらねじ込めるネジです。木へのねじ込みに適しています。

木製ネジ:木へのねじ込みに特化したネジです。木の種類や厚さに合わせて適切なネジを選ぶことが重要です。

止め用ネジ:一度締めると緩みにくいネジです。振動が激しい場所での使用に適しています。

座金組み込みネジ:ネジの頭に座金が一体化しているネジです。振動による緩みを防止する効果があります。

特殊ネジの用途

特殊ネジは、その種類によって様々な用途があります。

強度が必要な箇所:トラス型ネジ、六角タッピングネジ

振動が激しい箇所:止め用ネジ、座金組み込みネジ

外観を重視する箇所:丸皿型小ネジ

木へのねじ込み:タッピングネジ、ドリルビス、木製ネジ

など、使用される場所や目的に合わせて適切なネジを選ぶことが重要です。

特殊ネジのオーダー方法

特殊ネジは、市販されていないものが多く、特注で製作することが一般的です。

ネジラボ.comのような専門店で、図面やサンプルに基づいて製作を依頼することができます。

まとめ

特殊ネジは、その種類や用途が非常に豊富です。適切なネジを選ぶことで、製品の強度や耐久性を向上させることができます。

ネジ選びに悩んだ際は、専門家に相談することをおすすめします。

投稿者プロフィール

新井商店(neji-lab.com)
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